holly's日記

滋賀県大津市在住 40代ライダー兼ランナーです。

夏鈴鹿5ステージ 2019夏の思い出

2019年8月31日、9月1日

鈴鹿5ステージに参戦

3ヶ月前にヨノッちゃんから誘いメールが来て、勤務シフトを確認するとちょうど土日休みの日

ヨノッちゃんに行けるよーと返答したらチョー喜んでくれた。

後は妻になんとか2人の子供の調整を依頼。

毎度毎度妻には迷惑かけてます。

結果、長男は児童クラブとサークルに、次男は保育園に入れ、無事に出走準備完了!

チームメイト

ヨノッちゃん

みんなから愛されるルーマニア

人見知りという言葉はこの人にはなく、誰でも会えば5秒後には友達になってる

元々体格が凄く、ロードバイクも伸び盛り!

常に前向き、一緒にいてても非常に楽しく、それでもって非常に面倒見が良い。

今回の5ステージ誰よりも熱い思いを持っており、段取り、準備も抜かりなくやってくれ、ほんと感謝!

田中龍太郎 愛称ドラゴン

いつも一緒に走る男前ライダー!

スプリント勝負になると太刀打ちできない。

しっかり最後には着れる位置に上がっており、レースの嗅覚は凄い。

今回もチーム1の順位を残す。

辻善光 愛称ゼンコーさん

チームゼンコーの頼れるキャプテン

伝説のスプリンターで早速第1ステージも3周目に一位で軽くポイントをとって帰ってくる。

立ち位置、仕掛けるタイミングはすべて絶妙。

少し一緒に走るだけでクセを見抜き、適切なアドバイスをくれる。

もっと前に一緒に走っておくべきだったと今さら後悔。

井上耕治 愛称耕治さん

なんでもオールラウンドにこなす器用な選手。

シクロクロスでも1シーズンでC1まで上がり、メンタル、フィジカルともに高い。

日々の努力を惜しまず、その姿勢はほんとリスペクト。

静かな人だが、内なる思いは熱い男。

sadaさんの弟でもある。

井上亮 愛称亮くん

言わずと知れたアマチュアトップのフィジカルの持ち主。もはや説明不要。

今回の5ステージは両日とも落車回避のためDNS

とまぁ上記の選手と非凡の40歳おっさんの6名で参戦

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8月31日土曜日

5ステージ第1ステージ

フルコースを5周するレース

軽めにアップして5名並んで最後尾からスタート

最初は様子見で入ろうと思い、シケインから西ストレートまでは落ち着いて、スプーンカーブを曲がってから左に位置して徐々に上がろうと思った矢先、前で詰まっている。

両手指先をトントンして後方に減速を伝え終わると、まさか、2メートル左前の選手がジャックナイフ様になり、落車、落車の波が押し寄せ、回避出来ずに自身も落車。

ボトル、サイコンは転がり、手早く拾い、すぐにマシンに跨るがリアタイヤがおかしい。

振れが半端ない。何度回転させてもリアブレーキシューに当たる。ここでDNF。

何もせずに第1ステージが終わる。

ホームストレートに帰り、みんなの応援してからセルフメカニックへ。

結果、リムが変形しており、治せないとのこと。

かなりテンションが下がる。

怪我が擦り傷だけですんだのが、まだ救い。

ヨノッちゃんにリアホイールを借り、午後からの個人TTチームTTに出走を決める。

第1ステージから第2ステージまではかなり時間がある。

しかも身体は全く疲れてない、、、

ブースでも回ろうと思い、各ブースへ。

AIRFITのブースで買い物して、ボアシステムを無料で交換してもらい、徐々にテンションを上げていく。

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第2ステージ 個人TT

第1ステージの順位後方から順にスタート。

早めに行くと「ほりぃさん!」と声をかけられる。

誰かわからない、トレブルジャージで寺内君とわかる。

太ったなぁと聞くと10㎏太ったらしい。

まるで別人だった。

その前にはニコちゃんこと田中裕士君もおり、まさかの大津市出身同士あることが判明。

それなのに今まで一緒にライドしたことがなかったのが残念だった。小浜いこーねなんて話してたらスタート。

個人TTなどほぼ経験がない。

ましてやDHバーもほぼつけたことがない。

とりあえず、ほぼほぼ全力で前の選手を追う。

下りもDHバー持つと怖いので、ドロップハンドルを保持。

最後もがいて約3分の個人TTは終了。

第3ステージ チームTT

フルを4周する今大会のメインイベント

TTバイクじゃないからあんまり長い時間ひかなくて良いですよとのゼンコーさんの言葉に甘えたら、余力を残しすぎる結果に。しかももう一周あると勘違いし、チームに迷惑かける始末。ほんと申し訳ない。

結果、個人的には不完全燃焼を終わる。

でもやっぱりチームで出てる大会でようやくチーム戦を出来た感じで個人的には1番楽しいレースだった。

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ここで1日目は終了!

一旦帰宅するべく家路へ

9月1日 2日目

第4ステージ

東コース5周 11㎞

ここからはまた個人戦

昨日の落車の記憶が蘇る

とりあえず落車回避のレース展開しか考えない

前、前で展開し、すぐに回避出来る位置どりで走る

後方では相変わらずガシャン、ガシャン嫌な音が聞こえる。なんちゅー危険なレースなんだ。

皆社会人で怪我出来ない身分だろーと思い続ける。

ハーフコースで5周なのであっという間に最終周。

位置取りで全てが決まる。

ダンロップカーブを下り、4位辺りを位置どる。

前には寺崎選手。

なんちゅー美味しい位置取り。

腰を上げるタイミングに集中し、スプリントをしかける。

結果、ゴール手前で少し垂れて6位でゴール。

最近エンデューロ能力向上ばかりでスプリント練習してないのが、ずばり出た。

第5ステージ

インコース7周 40.6㎞

ついに最終ステージ

まだまだ落車回避レースは続く。

3周目が経過した時点で数名の逃げが出来て20秒差でレースが進む。

逃げに乗せたチームが集団をコントロールし、終盤へ。

ゼンコーさんがアタックをかけて活性化させてくれる。アマチュアのレースではマッタリレースが動くことが多いが、こうやって積極的にレースを動かされてる姿勢は流石だなと。

15秒程度の差で最終回周へ。

落車に細心の注意を払い、最終コーナーへ。

ドラゴンのスプリントを見ながらゴールへ。

ようやく落車の警戒心から解放された。

終わってみて、一言危険すぎるステージレースだった。

また出ようと今は思えないが、チームとして絆が生まれ深まった2日間だった。

共に共感して、一喜一憂した2日間はチーム戦ならではの魅力だった。

それは全てが終わった時のチームBOX前の笑顔が証明してたし、その瞬間が2日間で1番充実していた時間だった。

そんな2019夏の思い出。

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