今まで筆不精でブログを記載したことなったですが、長文になりそうなのと、せっかく体験したことを字にして残すこともアリだなと思い、主にレースや楽しかった練習会などをこちらに記載してみたいと思います。
今年40歳のおっさんまっしぐらの凡人が加齢に抗ってどこまでやっていけるか楽しみにして下さい。
さて、ニセコクラシック2019
準備段階
大好きな北海道、学生時代には北海道の旭岳から十勝岳まで縦走したり、一時は北海道に就職まで考えた時もあった。
そんな大自然豊かで雄大なコースをようやく走れることになり、非常に楽しみ。
せっかく主要レースを走るのだからと四月から徐々に乗り込みを開始し、五月、六月は2000㎞ほどの走行を実施。
妻も正職で働いてくれ、家事、育児も折半してる中、上記乗り込みがほぼMAX。
しかも妻の夜勤明けは帰りが昼過ぎになるため、両親が午前中二歳児の次男を見てくれたりとだいぶとサポートしてもらえた。
これが随分と助かった。
妻も可能な限りライドを優先してくれ、周りの環境にほんと感謝。
せっかく子供も預けられてるので、時間を有効に使いたいと思い、ほぼノンストップで200㎞近く走る小浜練を五月下旬から週一で開催。
しかもSNSを通じて発信すると参加者が来てくれ、1人では出来ない強度の高い練習が出来た。
五月中旬からはアッシーこと蘆田君が参加してくれ、強度も上がりほんと有効な練習が出来た。
事実ニセコクラシックの終盤までは余裕で小浜練の方がキツかった。
そんなこんなで脚作りを始め、六月末にはロング終盤でもかけられる脚を作っていった。
ニセコクラシック前
金曜日に北海道に入り、レンタカーで支笏湖温泉まで。
支笏湖周辺が綺麗で走ってみたいと思い、翌日5時起床で軽く一時間ほどライド。
案の定大変走りやすく気持ちの良い汗をかく。
朝食を済ませ、いざニセコへ。
受付を済ませ、家族とともにダチョウ牧場へ。そこで食べたプリンが超絶美味しかった。
そのダチョウ牧場で家族と別れ、コース終盤の試走へ。
ラスト20㎞ほどを確認でき、マシン、体調とも問題ないことを確認できた。
ニセコクラシック当日(パノラマライン入口まで 35㎞)
4時に起床。
そのまま朝風呂へ。水風呂にも浸かりアイシングもバッチリ。
部屋に戻りおにぎり等を食す。
5時45分に出発。
6時に現地着。
現地におられた磯田さんと談笑し、時間通りに6時35分に40代未満がスタート、その1分後に40代オーバーがスタート。
この1分が後に致命的になるとは、、、
スタート後7㎞ほどはパレードラン。
すぐに1分前に出た40代未満と合流する。
ただし、前には400名以上が道一杯に広がり、全く前には上がれない。
photo cyclowiredより
ストップ&ゴーの繰り返ししばらく続く。
いつリアルスタートになったのかわからないまま距離計では10㎞を過ぎている。
ヤバい、この位置はマズい。
軽い登りが続き、可能な限り400w以上で踏んでいく。
周りを見るとチームshidoの中尾君の姿が。
シメた彼ならこっからうまく上がっていくはず。
彼の後ろに張り付き、徐々に順位を上げていくがまだまだ先頭には追いつかない。
35㎞地点からパノラマラインの登りが始まるのでそれまでには先頭に追いつきたい。
中尾君にも声をかけて上がっていくが、結果先頭集団を捕まえることは出来なかった。
第何集団かわからない集団で登りが15㎞続くパノラマラインに入っていった。