令和2年11月14日土曜日
快晴
びわ湖バレイスカイラン
バーティカル部門に出走
距離は4.3㎞ながら獲得標高を一気に900m稼ぐレース
職場で参加者募るも誰も手をあげてくれず、単独参加
今シーズンはコロナの影響で全くロードレースがなく、モチベーションも上がらない中で「とりあえず」トレーニングを継続してきた
そんな中でロードシーズンも寂しく終わってしまい、トレランレースを検索してみるといつもお世話になっているアクトレップさんを中心、開催して頂いていることを知る
ランも走れてない中でとりあえずポチり、エントリーすることでモチベーションを上げていく
当然納得いくトレーニングをしていないので、楽しむことのみを考え、いざ当日
びわ湖バレイは家から30分で着くので9時に出ようとしたら長男がどうしても行きたいと、自分は子供に携帯も持たせてるし、頂上で長男が待っていると考えたら励みになるので、賛成だったが妻が反対
結果押し問答が15分ほど
長男がグズり、妻がひいてくれ、長男を乗せて9時15分に出発
会場に着き、10時過ぎのロープウェイに長男が乗るのを見届けて、いざスタート地点へ
スタートは年齢順に30秒ごとにTT形式でスタート
MCの方がスタート直前に氏名や出身をコールして盛り上げてくれる
テンションが上がり大変嬉しい
予定通り10時46分30秒にスタート
スタート後は一旦下ってから後は終始登り
石がゴロゴロしている林道を登っていく
すぐに歩いておられる前の走者を抜くがまだまだあるのになんて勝手に考えてしまう
つづら折り区間がずっと続く
心肺もすぐにLT値に達する
後はひたすら継続
快晴の天気で行楽シーズンのため他の一般ハイカーの方も多く入山されている
その都度ハァハァ言ってるおっさんが後ろから走って上がってくるので一般ハイカーの方には大変申し訳ない
コース上には+100m、+200mといった具合に獲得標高に応じてマーキングしてくれ、大変参考になる
走れない傾斜はないが、倒木や枝がたまにコース上に現る
+400mを越え、まだ半分も来てないのかと辛くなるが、踏ん張って走る
+700mぐらいになると視界が開け、眼下にびわ湖が綺麗に見え始める
またびわ湖バレイの山々が紅葉しており、めちゃくちゃ綺麗であぁ滋賀県民で良かったぁと思う
+800mを越え、後少し後少しと自分を奮い立たせる
直下の登りがキツすぎる、しかしゆっくりでも走りきることを目標にしたので腕を振り、脚を運ばせる
「ウー」とか「アー」とか言葉が勝手に出てくる
ほんと心拍マックス
ロープウェイ山頂駅のゴールが見える
歓声も聞こえる
最後のラストスパートで階段を駆け上がりゴールへ
リザルトは44分30秒
187人中26位
長男もすぐに駆けつけてくれ、買ってくれたスポーツドリンクを一気に飲む
久しぶりの達成感、いやぁやっぱレースは良い、自分の限界と挑戦出来、レースじゃないとこの感情は得られない、忘れてた感覚
コロナ感染に配慮して大会を開催して頂いた主催者の方々ありがとうございました
翌日曜日は仰木棚田トレイルランのため早々に会場を後にして回復に努めました。